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2025年春の花粉飛散予測まとめ 〜《花粉症外来》で早めの対策を

2025年春は例年より早く、多く飛散する予測

日本気象協会の最新情報(第3報・2025年1月16日発表)によれば、2025年春の花粉飛散開始は例年並みか早く、飛散量が大幅に増加する地域もある見込みです。

 

2月上旬には九州から関東の一部でスギ花粉が本格的に飛散開始する見込みですが、すでに1月中から花粉が飛び始めている所もあります。1月8日、東京都内の観測地点でスギ花粉の飛散を確認したということで、都が調査を始めた1985年以来、もっとも早い飛散の開始だそうです。

 

四国・近畿では例年の2倍以上の飛散量となる恐れがあり、特に注意が必要です。

 

スギ花粉のピークは2月下旬~、ヒノキ花粉は3月中旬~4月上旬にかけて予想されており、3月の気温が高くなるほどピークが前倒しになる可能性も。

 

こうした傾向から、花粉の飛散が本格化する前に早めの対策をとることで、つらい症状を軽減できる可能性が高まります。

花粉症シーズンを乗り切るために今からできる対策

1. 規則正しい睡眠と栄養バランスのとれた食事、適度な運動を心がける

 

充分な休養と睡眠:質の良い睡眠は免疫細胞の働きをサポートし、花粉症の症状緩和にもつながります。

 

バランスの良い食事:免疫力を高めるうえで重要です。たとえば、以下の食品を意識的に取り入れてみましょう。

発酵食品(ヨーグルト、納豆、キムチなど)

 腸内環境を整えて、免疫機能をサポートしてくれます。

緑黄色野菜(ブロッコリー、ほうれん草、にんじんなど)

 ビタミンやミネラル、抗酸化成分が豊富で、体のコンディションを整える助けになります。

魚(鮭、サバ、イワシなど)

 良質なタンパク質やオメガ3脂肪酸を含み、身体の炎症を抑えることが期待されます。

果物(みかん、イチゴ、キウイなど)

 ビタミンCなどが豊富で、体の免疫機能をサポートするのに役立ちます。

 

適度な運動:ウォーキングやストレッチ、軽い筋トレなどで血行を促進し、免疫力アップに貢献します。

 

2. 外出時の対策

マスクやメガネの着用:花粉を吸い込む量を減らし、目のかゆみなどを予防します。

花粉が付着しにくい服装:ウールなど繊維が粗い素材は避け、ツルツルした表面の上着を選ぶのがおすすめです。

帰宅時の花粉除去:室内に花粉を持ち込まないよう、玄関先で衣服や髪についた花粉を払い落としましょう。

 

3. 室内環境の整備

換気とこまめな掃除:飛散が多い日でも短時間の換気を行い、掃除機を定期的にかけて部屋の花粉を減らします。

適度な加湿:鼻やのどの粘膜を乾燥から守るため、湿度50~60%を目安に保ちましょう。

オンライン診療を活用して早めに受診!

金井クリニックでは、ご自宅からスマートフォンやパソコンで受診できるオンライン診療を実施しています。飛散量が増加する前や、症状が出始める前に受診することで、花粉症の症状をより軽減しやすくなります。

 

● 内服薬・点鼻薬・点眼薬による治療

「抗アレルギー薬は眠くなりやすい」というイメージがあるかもしれませんが、最近では眠気の少ない新世代の抗アレルギー薬も多数開発されています。あなたの生活リズムや症状に最適のお薬を金井院長が提案します。

 

● 舌下免疫療法(スギ花粉症の減感作療法)

•毎年のつらい花粉症症状を根本から改善する可能性がある治療法です。

初めて開始される場合(治療中断後に再開の場合も含む)は、検査等のため対面診療が必要となります。

•スギ花粉の舌下免疫療法は、花粉の飛散時期(1月~5月)以外の6月以降に開始できます。(※ダニアレルギーの舌下免疫療法はいつからでも始められます。)

•既に治療中で、症状が安定している方は、定期的な経過観察・治療調整をオンライン診療に切り替えて行うことができます。他院で治療中の方も当院のオンライン診療への切替が可能です

・治療の始めかたの詳細は、オンライン診療の際に医師へご相談ください。

お気軽にオンライン診療をご利用ください

1.予約

•ご予約の際、診療メニューで「花粉症外来」または「アレルギー科」を選択してください。

•WEB問診にご回答ください。症状や相談内容を事前に確認します。

 

2.診察・薬の受け取り

•予約時間になったらビデオ通話画面にアクセスし、医師の診察を受けます。

•診察後、処方箋が発行され、最寄りの薬局でお薬を受け取ることができます(地域により配送も可)。

まとめ

•2025年春の花粉飛散は、例年より早めのスタートとなる可能性が高く、東京都では1月8日に早くもスギ花粉の飛散を確認。今後、四国・近畿では例年の2倍以上、それ以外の地域でも例年より多めの飛散量が予想されています。

 

スギ花粉のピークは2月下旬~、ヒノキ花粉は3月中旬~4月上旬にかけて続き、3月の気温が高くなるほどピークの前倒しも考えられます。

 

•花粉症の症状を少しでも抑えたい方は、飛散が本格化する前の段階での対策と受診が重要です。

 

 

2025年の花粉シーズンをできるだけ快適に過ごすためにも、自宅から手軽に受けられる早めのオンライン診療で対策をしっかり行いましょう。