金井クリニック、京都市伏見区、オンライン診療、京阪淀駅、内科、小児科、発熱外来、アレルギー科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、
整形外科、泌尿器科、肛門科、婦人科、花粉症、頭痛外来、性感染症外来、アフターピル、避妊薬、不眠外来、漢方外来、救急外来
金井クリニック

WEB予約

LINE予約

【オンライン診療ガイド】膀胱炎

この記事が役立つのはこんな時…

● トイレが近く、仕事や外出に支障がある
● 排尿時の痛み・残尿感でつらい
● 病院は平日昼しか開いておらず、仕事・育児で時間が取れない
● 夜間・休日に悪化し、今すぐ治療したい
 

オンライン診療「クリニクス」

1. 膀胱炎は「オンライン診療向き」

課題 オンライン診療で解決できる理由
プライバシー 自宅からビデオ通話、周囲の目を気にせず相談可能
時間的負担 オンライン診療は即日予約でき、診察は5〜10分で終了
治療の遅れ 初期の膀胱炎は飲み薬で3〜5日以内に改善が期待でき、早く薬を開始するメリット大
※ 発熱・おう吐・腰背部痛などがある場合は腎盂腎炎など重症化の恐れがあるため、対面診療をお勧めすることがあります(詳しくは後述)。

2. 膀胱炎の基礎知識 〜女性に多いワケ

膀胱炎は女性に多く見られる非常に身近な疾患で、日常生活に大きな支障をきたします。
 
女性は男性の約30倍発症しやすい

● 尿道が短く、腸内細菌が膀胱へ届きやすい
● 尿道口・膣・肛門が近接している

 
主な症状

● 頻尿:トイレが異常に近くなる
● 排尿痛:特に排尿の終わりから排尿後に痛みを感じる
● 残尿感:排尿後もスッキリしない感覚
● 尿の濁り・血尿:尿が白く濁ったり、血液が混じったりする
● 下腹部の不快感:膀胱部分の重苦しさや痛み

 
発熱を伴わないことが重要なポイントです。もし38 ℃以上の熱や腰背部痛がある場合は腎盂腎炎の可能性があり、緊急性が高くなります。

3. 膀胱炎のくすり

第一選択薬として抗菌薬(飲み薬)を処方します。適切な治療により3〜5日で症状の改善が期待できます。また、症状に応じて、排尿痛を和らげる鎮痛薬や漢方薬も処方されます。
 
近年、抗菌薬への耐性を持つ細菌が増加しており、従来使用されていたST合剤(バクタ)では約33%の細菌が耐性を示します。そのため、最新のガイドラインに基づき、患者様の症状や既往歴を考慮して、医師が最適な抗菌薬を選択します。

4. 再発させないセルフケアを知ろう

予防策 医学的エビデンス
水分摂取1.5 L/日 尿量増加で細菌を洗い流す
尿意を我慢しない 膀胱内滞留時間を短くする

 
女性特有の注意点

● トイレでは、前から後ろへの拭き取りを徹底する
● 排尿後の完全な排出を心がける
● 性行為前後の清潔保持

5. 対面診療が必要なケースとは

● 38 ℃以上の発熱・悪寒・腰背部痛・おう吐を伴う場合
● 急に尿が全く出なくなった場合
● 尿路結石の既往がある方
● 糖尿病または免疫抑制状態の方
● 妊娠中・産後6週以内の方・小児

 
上記は腎盂腎炎や尿路結石など重篤化リスクが高く、尿検査・血液検査・画像検査ならびに点滴治療を要する可能性があるため、対面診療を推奨します。
これらの症状があっても、救急科専門医の金井院長が対面診療の必要性をしっかりと判断します。まずオンライン診療を受けていただいてOKです。

6. 予約から受診までの流れ

1. 予約

・ 診療メニュー「泌尿器科」を選択
・ WEB問診にて症状を入力

 
2. 診察(5〜10分)

・ ビデオ通話で症状の確認・治療方針の説明

 
3. 薬の受け取り

・ 処方箋を最寄り薬局に送信
・ 受け取り後すぐ服用開始
 

オンライン診療「クリニクス」

7. まとめ 〜 膀胱炎は、すぐオンライン受診

膀胱炎は適切な抗菌薬と生活指導で多くが3〜5日以内に改善します。再発例もオンライン再診で迅速にフォロー可能です。

 

仕事や育児で通院の時間が取れない方も、オンライン診療なら夜間・休日にもすぐ診察・処方が受けられます。症状が軽いうちに受診し、早期治療を行いましょう。

 

金井クリニックのオンライン診療は、全国対応で夜間・土日祝も即日予約できます。救急科専門医・総合内科専門医として25年の経験を持つ金井院長が、10万例以上の豊富な診療経験を活かして、一人ひとりの症状に応じた適切な治療をオンラインで提供します。
 
金井クリニック 院長 金井 伸行